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きょう14日は、九州や山陰から北陸など日本海側を中心に気温が上がりました。午後3時までに福岡県久留米市は38度7分まで上昇。福井県美浜町38度2分など、観測史上1位の値を更新した所もありました。

体温以上の高温も

きょう14日の日中は、九州から関東で体にこたえる暑さとなりました。特に九州北部や山陰から北陸など日本海側を中心に気温が上がり、体温以上の暑さとなった所も。午後3時までに福岡県久留米市は38度7分、兵庫県豊岡市は38度6分と、39度に迫る暑さに。福井県美浜町、島根県津和野町、愛媛県西予市は38度2分で、いずれも観測史上1位の値を更新しました。そのほか佐賀市や鳥取市、福井市、山口市、長崎市、福岡市など計44地点で37度以上と、猛烈な暑さとなりました(最高気温は午後3時までの値です)。

熱中症搬送者が多数

今年は記録的な暑さが長く続いていることから、熱中症で救急搬送される人がかなり多くなっています。4月30日から8月12日までの搬送者数は約78,000人と、昨年の同時期の2倍近くとなっています。顔がほてる、めまいや立ちくらみなどは熱中症のサインです。すぐに体を冷やすなど応急処置をし、早めに医療機関を受診するなど、症状を悪化させないよう、お気をつけください。