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台風14号(ヤギ)は、北西へ進み、沖縄付近へ。沖縄は荒れた天気の恐れ。九州から関東にも太平洋側を中心に湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定に。

台風14号の進路

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関東沖を進んだ台風13号(サンサン)は明日(10日)は三陸沖へ、その後は速度を速め日本の東へ離れるでしょう。一方、台風14号(ヤギ)はこのあとも北西へ進み、大東島地方には10日(金)~11日(土)に、沖縄本島地方は11日(土)~12日(日)に接近する恐れがあります。その後、東シナ海へ進み、進路を東よりへ変えるでしょう。

影響は?

【沖縄】大東島地方は10日(金)は次第に風が強まるでしょう。沖縄本島地方でも11日は強い風が吹く恐れがあります。お盆休みに入り、旅行へ行かれる方もいらっしゃると思いますが、空や海の便に影響がでる可能性もありますので、お出かけ前にチェックして下さい。海上は波が高くなりますので、海岸付近にはむやみに近づかないようにしましょう。大東島地方は10日に、沖縄本島地方は11日に活発な雨雲や雷雲がかかりそうです。落雷や突風、急な強い雨にも注意が必要です。
【九州~関東】台風の直接的な影響はない見込みですが、太平洋側を中心に台風周辺の湿った空気が流れ込み、10日(金)午後から11日(土)は大気の状態が不安定になるでしょう。関東を中心に平野部でも雷雲が発達しそうです。所々で雨や雷雨で、雨脚の強まることもあるでしょう。屋外のレジャーなどは天気の急変にご注意下さい。また、海上はうねりが入りますので、海水浴も注意が必要です。来週の13日(月)以降は晴れて、広くうだるような暑さになるでしょう。
【東北・北海道】台風14号の14日以降の進路はまだはっきりしませんが、来週半ばごろから東北や北海道付近にも雨雲の元となるたくさんの暖かく湿った空気が流れ込む可能性があります。今後の情報に注意が必要です。