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台風13号は、6日午前9時現在、小笠原近海を北上しています。台風は今後も発達しながら北上し8日(水)~9日(木)は暴風域を伴いながら、首都圏など東日本に接近するおそれがあります。空の便や鉄道など交通が混乱する可能性があるため、台風13号の動きに目が離せません。

あすは立秋 関東より北 猛暑収まる

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【気温】あす7日は立秋です。暦の上では秋で、関東から北海道は秋とまではいかないものの、猛烈な暑さはいくらか収まるでしょう。沖縄から東海までは、秋とは名ばかりで猛暑が続く見込みです。最高気温は福岡、高松、大阪、名古屋は35度ぐらいまで上がる予想です。一方、東京、金沢、秋田は30度ぐらい。札幌は27度と暑いものの、極端な暑さはいくらか落ち着く見込みです。
【天気】沖縄から東海は高気圧に覆われて晴れるでしょう。関東と東北の太平洋側は前線が停滞するため、断続的に雨で、雷を伴う所がある見込みです。北陸と東北の日本海側も一時的に雨の降る所があるでしょう。北海道は晴れる見込みです。
【防災事項】台風13号が接近してきているため、暴風、高波、高潮に警戒が必要です。
7日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)小笠原諸島、伊豆諸島    20メートル(30メートル)
7日にかけて予想される波の高さ 伊豆諸島 7メートル 関東地方 6メートル小笠原諸島、東北地方 5メートル

あさって~9日(木)台風 東日本に接近のおそれ

台風の進路次第では、東日本、北日本の太平洋側を中心に大荒れの天気になる恐れがあります。今後の情報にご注意下さい。西日本は高気圧に覆われて晴れて猛暑が続く見込みです。熱中症に警戒が必要です。

台風13号 特徴と注意点

台風13号の特徴と注意点です。
【最接近】8日(水)午後~9日(木)
【特徴と注意点】1、海水温が高いため、暴風域を伴ったまま強い勢力で東日本に接近のおそれ 2.台風接近前から湿った空気が入って関東を中心に大雨のおそれ 3、暴風域を伴ったまま接近してくるため、関東周辺は暴風、高波に要警戒 4、大潮の時期なので高潮のおそれ
台風の接近に伴い、首都圏は鉄道が運休したり本数を減らしたり徐行運転による遅延などの影響が考えられます。また、夏休み中、空の便にも大きく影響が出ることも考えられます。海や山へのレジャーを計画されている方もいらっしゃると思います。お盆休みに影響が出る場合もありますので、今後の台風情報をこまめにチェックするようにしてください。