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きょう3日の東海地方は、酷暑のピークを迎えています。愛知県名古屋市では観測史上初めて40℃を超えました。この後、週末から来週前半にかけても安定した晴天と猛暑が続くため、引き続き熱中症には厳重な警戒が必要です。

3日が酷暑のピーク

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3日(金)は、西日本の南海上に中心を持つ高気圧に覆われて、ほぼ快晴の天気でした。記録的な高温となった先月23日と似たような気圧配置で、きょうも気温がかなり高くなりました。全国で最も気温が高くなったのは愛知県名古屋市と岐阜県美濃市で、40.3℃を記録しました。名古屋では、観測を始めた1890年以来、これまで歴代1位であった1942年8月2日の39.9℃を上回り、観測史上初めて40℃以上の気温を記録しました。きょうは、このあとも静岡県の一部でにわか雨がある程度なので、夜にかけても気温の高い状況が続く見込みです。熱中症には十分な警戒をしてください。

週末も晴天・猛暑が続く

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あす4日(土)とあさって5日(日)にかけても、本州付近は太平洋高気圧に覆われる見込みです。このため、安定した晴天が続くでしょう。にわか雨も、静岡県の一部山間部に限られそうです。天気としてはお出かけ日和ですが、日中の暑さも続いてしまいそうです。内陸部では35℃を超える猛暑日が続き、日曜日には再び40℃に迫る所が多くなる見込みです。熱中症の危険が高い暑さです。喉が渇く前に水分補給や塩分補給、疲れを感じる前に休憩を取るようにしてください。日差しを避けるだけでも暑さがかなり和らぎますので、必ず日陰で休むようにしましょう。