メイン画像
メイン画像

暑さと、台風の動向に注意。この先も、関東以西は最高気温が35度くらいの日が多い予想。また、きょう南の海上で発生した台風13号が、次第に北上する見込み。

あすの天気 引き続き 熱中症に警戒を

あすも日本付近は高気圧に覆われて、広く晴れます。ただ、午後は大気の状態がやや不安定になり、雨雲の湧く所もあるでしょう。にわか雨の可能性があるのは、「九州南部と高知県(高気圧周辺から湿った空気が流入)」と「甲信地方と静岡県(地形の影響で風がぶつかりやすい)」です。また、北日本にはじわじわと前線が延びてくるので、夜になると「北海道南西部と東北北部」で雨の降りだす所があるでしょう。
気温は、各地とも朝からはやいペースでグングン上がります。日中は全国の広い範囲で30度以上で、九州から関東、東北南部にかけては内陸を中心に広く35度以上の予想です。中でも、「近畿・東海・関東甲信」は38度前後まで上がる所もあるでしょう。

酷暑収まらず 南には台風13号

その先も万全の熱中症対策が必要です。8月の前半は、そもそも一年で最も暑い頃ですが、例年のこの時期よりさらに気温が高くなっており、なかなか収まりません。体に疲れが溜まると、熱中症のリスクがいっそう高まります。夜の寝苦しさも続きますので、適切にエアコンを使うなど、無理のないようにお過ごしください。できるだけ夜更かしを避け、バランスの良い食生活を心がけましょう。
なお、3日午前9時、日本の南(南鳥島近海)で台風13号が発生しました。今後、次第に北上するでしょう。現時点では、予想される進路や速度には不確定な要素が多いものの、本州付近に進む場合、早ければ8日(水)頃から影響が出てくることも考えられます。今後、最新の台風情報をご確認ください。