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7月中は異常な暑さが続き、8月のスタートも猛暑となりました。立秋を過ぎてもこの猛烈な暑さは続く見込み。いったいいつまで暑いのでしょうか。最新の1か月予報をもとに、8月下旬にかけての天気傾向についてまとめました。

8月も平年より気温が高い

九州から関東にかけては晴れる日が多く、暖かい空気に覆われて平年より気温の高い状態が続くでしょう。特に、4日から10日の期間は、平年より気温の高い確率が80%と高い予想です。11日〜31日にかけてもその確率は50〜60%で、少なくとも8月いっぱいは広い範囲で暑さが続く見込みです。夏の中でも最も気温の高い時期ですが、その中でもさらに気温の高い状態が続くため、8月も暑さに対する体調管理を最優先に考えたほうが良さそうです。
東北と北海道は、8月前半は気圧の谷や湿った空気の影響を受けて、平年よりも晴れる日が少なく、後半になると天気は周期的に変わるでしょう。降水量はほぼ平年並みの予想です。沖縄は8月いっぱいは晴れる日が多く、この時期らしい暑さが続くでしょう。

お盆休みも異常な暑さ続く

気象庁は、8月7日〜16日の期間について、九州北部と中国や四国から関東にかけて、暑さに対する「異常天候早期警戒情報」を発表しました。8月7日は二十四節気の「立秋」で暦の上では秋になりますが、立秋からお盆の頃にかけても、まだまだ異常な暑さが続く見込みです。実家などに自家用車で帰省されるご家族もいらっしゃると思いますが、移動中も猛烈な暑さへの対策をしっかりとしたほうが良いでしょう。締め切った車の中は、命に危険のおよぶ暑さになりますので、短い時間でもお子さんやペットなどを車内に決して置き去りにしないようにしてください。