メイン画像
メイン画像

きょう(26日)の九州は勢力の強い高気圧に覆われ、各地で夏空が広がりました。福岡県久留米市の最高気温は午後2時過ぎに38.5度を観測し、観測史上1位タイの猛烈な暑さとなりました。あす(27日)も九州北部は猛暑日が続く所が多いため、熱中症に警戒が必要です。

福岡・久留米 記録的な暑さに

きょう(26日)の九州北部は勢力の強い高気圧に覆われ、強い日差しが照りつけました。日中、沿岸部は暑さを和らげる海風が吹きましたが、内陸は風が弱く、ぐんぐん気温が上がりました。福岡県久留米市の最高気温は午後2時過ぎに38.5度まで上がり、きょうの全国アメダス地点の中で最も高く、1977年7月に観測を開始して以来1位タイの猛暑となりました(2018年7月20日と2015年8月8日も38.5度を観測)。久留米市の猛暑日日数はきょうで18日連続で、観測史上最長の20日間に迫る暑さです。

あす(27日)も猛暑

あす(27日)も九州北部は高気圧に広く覆われるため、35度以上の猛暑日が続く所が多いでしょう。九州北部は7月9日に梅雨明けして以来、かなりの高温が続いています。喉が渇く前にこまめに水分を摂るなど引き続き熱中症にならないように対策をなさってください。週末以降は高気圧の勢力が弱まるため、雲が広がりやすくなり、猛暑は少し収まる見込みです。