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今日(17日)16時までで道内で最も気温が高かったのは、むかわ町穂別で29.5度。その他44地点で夏日となりましたが、昨日(16日)のように30度以上の真夏日となった地点はありませんでした。しかし、金曜日以降は各地で気温が上昇し、週末にかけて真夏日となる恐れがあります。北海道も暑さに注意が必要となりそうです。

週末はとにかく暑い

明日(18日)や木曜日は各地とも雲が広がりやすく、25℃前後の所が多いでしょう。この時期らしい暑さの所が多くなる見込みです。しかし、金曜日からは各地で気温は次第に上がり、平年より5度前後ほど高い日が続きそうです。札幌でも土曜日以降は28度以上の日が続き、真夏並みの暑さとなるでしょう。帯広など東部の内陸の地域では30度以上の真夏日となる日があり、金曜日以降は真夏日が続く恐れがあります。北海道でもいよいよ夏本番の暑さとなりそうです。

暑さの原因は?

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週末になると暑くなる要因は、現在本州方面を覆っている太平洋高気圧が北海道付近にも張り出し、暖かい空気が流入するためです。上空には真夏の時期よりもさらに5度ほど高い空気が西から入りやすい見込みです。さらに山越えの風が吹きおろす東部の内陸では気温がかなり上昇するでしょう。晴れ間や日差しがなくても、日中は暑さが続き、夜も20度前後と、気温が下がりにくい日が続く見込みです。

暑い週末に高校野球の決勝が行われる予定!

週末にかけては屋外で長時間過ごす際は、こまめな水分補給や日傘など暑さ対策をしっかりと行った方が良いでしょう。また、高校野球は、現在北海道大会が開催されています。日程が順調に進めば、土曜日は旭川で、日曜日は札幌で南北それぞれの決勝が行われる予定です。選手の皆さんもちろん、応援される方も熱中症には十分注意して下さい。