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九州南部は大気の状態が不安定となっており、雨雲が発達しています。鹿児島県の大隅地方は1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測している所があります。これからきょう(26日)昼前にかけて引き続き1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがありますので、土砂災害や河川の増水に警戒が必要です。

鹿児島 滝のように降る雨を観測

九州南部は南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定となっており、所々で雨雲が発達しています。鹿児島県の曽於市は午前9時15分までの1時間に59.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。鹿児島県の薩摩地方や大隅地方はきょう(26日)昼前にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

土砂災害・河川の増水に警戒

これまでの雨で鹿児島県は大隅地方を中心に地盤が緩んでいる所があるため、きょう(26日)昼過ぎにかけて土砂災害に警戒が必要です。あわせて河川の増水にも警戒をしてください。危険な崖や川などには近づかないようにしましょう。そのほか低い土地は浸水するおそれがあり、発達した積乱雲の下では落雷や突風にも注意が必要です。