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きのう(19日)からきょう(20日)にかけて、活発な梅雨前線が九州付近に停滞し、広い範囲で大雨が降りました。宮崎県えびの市は降り始めからきょう(20日)午後4時までの降水量が469.0ミリに達するなど、宮崎県・本県・鹿児島県を中心に大雨となりました。

活発な梅雨前線が九州付近に停滞

九州はきのう(19日)からきょう(20日)にかけて活発な梅雨前線が停滞したため、各地で断続的に激しい雨が降りました。降り始めからきょう(20日)午後4時までの降水量は宮崎県のえびの市469.0ミリ、熊本県の湯前町の横谷373.0ミリ、鹿児島県の伊佐市356.0ミリなど、宮崎県・熊本県・鹿児島県を中心にかなり雨量が多くなりました。
梅雨前線は今夜にかけて九州南岸付近まで南下するでしょう。これまでの雨で地盤が緩んでいる所がありますので、今夜にかけても引き続き土砂災害に警戒が必要です。

あす(21日)も鹿児島県 雨の降り方に注意

あす(21日)は梅雨前線が種子島・屋久島付近に停滞するでしょう。あすの九州は、北部は晴れ間出ますが、南部は雨が降りやすく、種子島・屋久島地方を中心に雷を伴い1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。これからあす夕方にかけての24時間降水量(多い所)は、鹿児島県(奄美地方を除く)250ミリ、奄美地方は180ミリに達する見込みです。あすも鹿児島県を中心に雨の降り方に引き続き注意が必要です。