メイン画像
メイン画像

九州から近畿の広い範囲と東海や関東では傘がまったく役に立たないくらいの雨が降る所があるでしょう。大雨のおそれがあります。

きょうの天気 九州から近畿と東海、関東 大雨のおそれ

梅雨前線が本州の南岸沿いに停滞し、九州付近の前線上の低気圧が夜には紀伊半島付近まで進む見込みです。前線や低気圧に向って暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になるでしょう。
九州から近畿の広い範囲と東海や関東では雷を伴って1時間に50ミリから70ミリの傘を差していてもぬれてしまうくらいの雨が降る所があり、大雨となるおそれがあります。また、九州、近畿、四国の太平洋側は非常に激しい雨が数時間続くおそれがあります。
あす(21日)6時までの24時間に予想される雨量は、いすれも多い所で、近畿300ミリ、四国、九州南部200ミリ、東海160ミリ、関東甲信・奄美150ミリ、九州北部120ミリです。
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。18日に発生した大阪府北部の地震で揺れの大きかった地域は地盤が緩んでいる所があります。少ない雨でも土砂災害の発生する恐れがありますのでご注意下さい。
沖縄は雲が多く、夕方からにわか雨や雷雨があるでしょう。九州、四国、中国、近畿、東海は雨や雷雨で、局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。北陸は雨が降ったりやんだりでしょう。関東は夕方まで広く雨で、南部では局地的に激しく降りそうです。東北も雲に覆われて南部を中心に雨が降るでしょう。北海道は昼頃まで日差しが届く所がありますが、午後は曇り空で、夕方以降は日本海側を中心に雨が降りそうです。

きょうの最高気温

那覇は31度、鹿児島は28度、福岡、高知、広島は25度で、きのうと同じか高くなる予想です。大阪は24度の予想です。名古屋は22度、東京は21度、仙台は20度で、きのうより5度以上も低くなる予想です。昼間も上着が必要なくらいでしょう。金沢と新潟は25度、秋田も25度、札幌は20度で、きのうより3度くらい低い所が多い予想です。