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梅雨前線が九州付近へ北上中で、活発な雨雲が九州へ流れ込み始めています。これからあす(20日)にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

梅雨前線、九州で活動強める

きょう(19日)は梅雨前線が九州を北上し、活動を強める見込みです。すでに九州には活発な雨雲がかかり始めており、湿った空気の流れ込みが強まる午後は、一段と大気の状態が不安定になります。特に、今夜からあす(20日)の昼ごろにかけて、九州は局地的に1時間70ミリの非常に激しい雨が降り、雨量は多い所で300ミリを超える恐れがあります。場所によっては、6月ひと月分の雨量に匹敵するような雨が一気に降ってしまう恐れもあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

今週後半も要警戒

梅雨前線は、今週後半にかけても九州付近に停滞し、活動を強める見込みです。九州は梅雨空が続き、各地の雨量はさらに増えていくでしょう。気象台や自治体から発表される情報に気を配り、tenki.jpをはじめインターネットからも必要な情報を積極的に収集してください。雨の降り方がいつもと違うなど五感もフルに活用して、梅雨最盛期の大雨に十分に注意・警戒を!