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台風6号は16日(土)にかけて沖縄に接近。沖縄はさらなる大雨の恐れ。17日(日)までには温帯低気圧に変わる予想ですが、その後の動向にも注意。

台風6号 沖縄に直撃

15日(金)午前9時に台風6号が発生。台風6号は勢力を維持したまま今夜には石垣島付近を進み、16日(土)には本島地方に接近するでしょう。
沖縄付近に延びる梅雨前線が活発化しており、沖縄ではすでに大雨となっています。国頭村奥では24時間雨量が200ミリを超え、6月の1位の値を更新しました。沖縄は16日(土)にかけて活発な雨雲がかかり、1時間に60ミリ以上の非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。さらに雨量が多くなり、災害が発生するような大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。16日(土)にかけて、風が強く、海上はしけますので、強風や高波にご注意下さい。
奄美でも16日(土)にかけて、非常に激しい雨の降る恐れがあり、警戒が必要です。

台風6号 動向に注意

台風6号は17日(日)までには沖縄の東の海上で温帯低気圧に変わる予想です。ただ、来週前半はこの低気圧が本州の南海上を進み、九州から関東の太平洋側を中心に湿った空気が流れ込む可能性もあります。広く雨で、活発な雨雲がかかる可能性もありますので、注意が必要です。まだ進路の予想には幅があるような状況で、コースによっては予報が大きく変わる可能性がありますので、最新の情報をチェックして下さい。