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台風5号、あす10日(日)は大東島地方に接近、本州の南の梅雨前線は次第に活発に。関東や東海は次第に本降りとなり、週明け11日(月)にかけて大雨の恐れがあります。11日(月)の朝、通勤・通学の時間帯が大雨のピークとなるため、今後の情報に注意が必要です。

日曜の夕方から月曜 大雨の恐れ

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あす10日(日)は、台風5号は沖縄の大東島地方に接近し、本州の南の梅雨前線が活発になる見込みです。大東島地方は10日(日)いっぱい暴風や高波、局地的な激しい雨に厳重な警戒が必要です。一方、関東や東海は、梅雨前線が活発となるため10日(日)は雨で次第に本降りとなるでしょう。夜は雷を伴い、1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る所がありそうです。10日(日)18時までの24時間に予想される雨量は多い所で、東海地方120ミリ、関東甲信地方で50ミリ、伊豆諸島で80ミリ。その後、更に雨は降り続き、10日(日)18時から11日(月)18時までの24時間に予想される雨量は多い所で関東地方南部や伊豆諸島では200ミリから300ミリ。東海地方は100ミリから150ミリの予想です。東京の6月1か月の平年の雨量は170ミリくらい。名古屋は200ミリくらいなので、10日(日)から11日(月)の2日間で、6月1か月分の雨がザッと降る恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

月曜の朝 通勤時間帯がピークか

台風5号は、今後発達しながら北東へ進み、予報円の中心を進むと11日(月)伊豆諸島付近に接近する見込みです。台風周辺からの湿った空気が梅雨前線に流れ込み、前線の活動は活発に。関東や東海の大雨のピークは、11日(月)の朝、通勤・通学の時間帯と重なる恐れがあります。台風や前線の動きで大雨の時間帯が変わる可能性もあります。最新の情報をこまめにチェックお願いします。