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台風5号は10日(日)には大東島地方に接近。週末の沖縄は高波の影響を受けるでしょう。週末のうちに九州から本州に上陸する可能性は低いですが、前線の活動が活発化。台風の進路次第では11日(月)にかけて大雨となる恐れがあります。

台風の進路は

台風5号はきょう8日(金)正午現在、フィリピンの東を北西へ進んでいます。あすにかけても発達しながら沖縄の南で北上を続け、10日(日)には大東島地方に接近するでしょう。さらに11日(月)は東海道沖へ進み、12日(火)にかけて関東に近づきつつ、本州の東へと進む見込みです。

土曜日は

あす9日(土)に台風の影響を受けるのは沖縄です。沖縄では雲が広がりやすく、大東島地方では昼過ぎから雨が降るでしょう。風も強まります。海上はうねりを伴って波がさらに高くなり、しける見込みです。大東島地方では大しけとなるおそれがあります。
一方、梅雨前線は九州南部から本州の南に停滞。九州から関東は朝まで雨や雷雨の所がありますが、日中は日の差す所が多いでしょう。北陸から北海道も日中は天気が回復に向かう見込みです。

日曜日は

あさって10日(日)は、沖縄は引き続き風が強く、波が高いでしょう。大東島地方では台風の接近に伴い、大荒れの天気となるおそれがあります。九州や四国、本州では、台風の直接の影響を受けることはありません。ただ、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になります。九州から東北にかけては雨の降る所が多く、午後は局地的に雨脚が強まるでしょう。台風の進路次第では、11日(月)にかけて太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。tenki.jpの日直予報士では、この後も台風に関する記事をアップしていきますので、最新の情報を確認してください。