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7日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は平年より低いでしょう。特に、6月中旬にかけてはオホーツク海高気圧などの影響で北から冷たく湿った空気が流れ込みやすくなるため、4月下旬から5月並みの気温に戻る日がある見込みです。降水量と日照時間は、ほぼ平年並みでしょう。

6月9日~6月15日 季節逆戻り!上着が必要な日々に。

気圧の谷の通過やオホーツク海高気圧の影響を受けることがあり、北海道付近には北から冷たく湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。9日(土)は、午前中は雨の降る所が多く、午後は広く曇り空となる見込みです。10日(日)は天気が回復し、広く晴れ間が出るでしょう。各地で外出日和となりそうです。11日(月)以降は雲が広がりやすく、12日(火)頃は全道的に雨となるでしょう。気温は平年並みか低く、9日(土)や12日(火)頃は4月下旬並みの寒さとなる所もある見込みです。朝晩を中心に空気がヒンヤリとして、日中もあまり気温が上がらないため、夏服には上着が必要となりそうです。

6月16日~6月22日  過ごしやすい日や涼しい日が多いかも

オホーツク海高気圧の影響で冷たく湿った空気が流れ込む時期があり、低気圧が通過した後にも北から冷たい空気が流れ込みやすくなるでしょう。高気圧と低気圧の影響を交互に受けるため、天気は数日の周期で変わりますが、湿った空気が流れ込みやすいオホーツク海側や太平洋側では朝晩を中心に霧がかかったり、雲が広がりやすくなりそうです。一方、山の風下となる日本海側では平年よりも曇りや雨の日が少ない見込みです。気温は平年並みか低いでしょう。

6月23日~7月6日 夏本番へ向けて再スタート!

高気圧と低気圧が交互に通過するため、数日の周期で晴れたり、雨が降ったりするでしょう。下旬には、北海道に冷たい空気を流し込むオホーツク海高気圧の影響は弱まる予想となっており、気温はほぼ平年並みとなる見込みです。再び、夏らしい暑さとなる日が増えてきそうです。