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きょう(29日)の九州は気温と湿度が高く、不快指数が高くなりました。最大不快指数は、鹿児島市は79、本市は78、 福岡市は77など多くの人が体にこたえる蒸し暑さでした。あす(30日)も熱中症や食中毒に十分、注意しましょう。

不快指数上昇

きょう(29日)の九州は、鹿児島県や熊本県を中心に晴れ間が出ましたが、宮崎県など所々でにわか雨も降る変わりやすい天気でした。湿度が高いため朝から蒸し暑く、日中は日差しが出ると気温が上がり、体にこたえる暑さとなりました。
体が感じる暑さは、気温だけではなく、湿度や風によってもずいぶん変わります。不快指数とは気温と湿度で体感的な暑さを表現した指数です。一般に不快指数が70以上になると一部不快感を持つ人が出始め、75以上は半数の人、80以上になるとほぼ全員が不快に感じるとされています。
きょう(29日)の最大不快指数は鹿児島市79、熊本市78、福岡市・佐賀市・長崎市は77となり、比較的日差しが多く出た九州の東シナ海側で不快指数が高くなりました。一方、日中の気温が比較的低かった九州の太平洋側は最大不快指数が宮崎市74、大分市71など、多少数値の上昇は抑えられました。

熱中症や食中毒に注意

あす(30日)も九州は変わりやすい天気で、多少晴れ間が出ますが、全般には雲が多く、にわか雨の所があるでしょう。
あす(30日)も引き続き蒸し暑いため、熱中症になりやすくなりやすいのでご注意下さい。
お弁当など食べ物も傷みやすいので、食品の管理にも気をつける必要があります。
31日は梅雨前線が九州の南岸近くまで北上してくるため、蒸し暑いですが、6月1日は北からの乾いた空気を持った高気圧に覆われるため、からりとした暑さとなる見込みです。