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きょう(28日)午前11時、福岡管区気象台は九州北部地方の梅雨入りを発表しました。九州北部は平年より8日早く、去年より23日早い梅雨入りです。これから7月初めにかけて大雨の降りやすい時季ですので、しっかりと雨への備えをしておきましょう。

九州 5年ぶりに早い梅雨入り

福岡管区気象台はきょう(28日)午前11時に、九州北部地方の梅雨入りを発表しました。きょう(28日)の九州北部は厚い雲に覆われ、時々地面がぬれるくらいの雨が降りました。
九州南部は26日(土曜日)に梅雨入りが発表されており、九州は5年ぶりに北部・南部とも5月の内での梅雨入りとなりました。
九州は本格的な雨の季節が始まりました。これから7月の初めにかけて大雨の降りやすい時季ですので、しっかりと雨への備えをしておくことが大切です。

九州 向こう1か月の予報

6月の九州は梅雨前線が例年よりも早く九州付近へ北上し、暖かく湿った空気の流れ込みが強まるため、活発な雨雲が発生しやすくなるでしょう。このため、降水量は「平年並みか平年より多い」見込みです。
排水溝や雨どいが落ち葉などで流れが悪くなっていないか、壁や屋根にひび割れがないかなど確認しておきましょう。特に気象台から「非常に激しい雨のおそれ」や「土砂災害や河川の増水に警戒」などの情報が出された時は大雨による災害につながる危険性が高まりますので、日々の気象情報でしっかり確認して下さい。