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5月も後半。そろそろ長雨の季節が近づいてきました。奄美や沖縄では平年よりやや早く梅雨入りとなりましたが、九州や四国、本州の梅雨入りはどうなるでしょうか?最新の1か月予報の資料をもとに天気傾向をまとめました。

この先1か月の天気の傾向

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【5月19日〜25日】五月晴れ少なく
北海道や東北は19日にかけて大雨となる所があるでしょう。その後は天気は数日の周期で変わりそうです。一方、関東から九州では、低気圧や前線の影響を受けやすく太平洋側を中心に曇りや雨の日が多くなるでしょう。梅雨入り前からすっきりしない天気の所が多くなりそうです。沖縄や奄美は梅雨らしくぐずついた天気の日が多い予想です。
【5月26日〜6月1日】貴重な晴れ間
北海道から九州の天気は数日の周期で変わるでしょう。梅雨入り前の貴重な晴れ間が広がる日もありそうです。クローゼットの空気の入れ替えなど、晴天を有効活用しましょう。沖縄や奄美は梅雨前線の影響を受けにくく、平年より梅雨空は少なくなりそうです。
【6月2日〜15日】梅雨入りか
北海道や東北は天気は数日の周期で変わるでしょう。関東から九州付近には前線が停滞しやすく、曇りや雨の日が多くなりそうです。上の表のように例年は続々と梅雨入りとなる時期です。今年もこの時期に梅雨入りとなる所が多い見込みで、平年並みもしくは平年より早い梅雨入りの可能性があります。一方、沖縄や奄美は曇りや雨の日が少なく、空梅雨傾向が続きそうです。
向こう1か月の降水量は関東から九州で平年より多い予想です。例年、梅雨時は大雨による災害も多くなる時期ですが、今年は例年以上に注意が必要になりそうです。一方で、沖縄や奄美は少ない予想です。特に大東島地方は3月中旬から降水量の少ない状態が続いており、少雨に関する情報も出ています。農作物の管理や水の管理に注意が必要です。

この先1か月の気温の傾向

向こう1か月の気温は北海道や東北は平年並みか高い予想です。季節先取りの汗ばむ陽気の日もあるでしょう。関東から九州は平年並みで、極端な暑さの日は少なくなりそうです。ただ、湿気が増えて、ムシムシする日が多いでしょう。食中毒の心配も増える時期ですので、食品の管理にご注意下さい。沖縄や奄美は平年より高く、厳しい暑さの日が多いでしょう。万全な熱中症対策が必要です。