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きょう(14日)の九州は東シナ海の高気圧に広く覆われ、日中は各地でよく晴れました。最高気温は九州南部で30度以上の真夏日となり、鹿児島県肝付町内之浦で30.9度まで上がるなど、7月並みの暑さでした。あす(15日)は一段と熱い空気が流れ込むため、九州は内陸を中心に最高気温が30度前後まで上がるでしょう。熱中症に十分注意してください。

きょう(14日)は真夏日のところも

九州はきのう(13日)、前線の南下に伴い降った雨と昨夜からの冷え込みで、きょう(14日)の朝は内陸を中心に霧・もやが発生した所がありましたが、日中は東シナ海の高気圧に広く覆われ、各地でよく晴れました。最高気温は大陸方面から暖かい空気が流れ込んだため、九州は前日に比べ、大きく上がりました。特に、鹿児島県の肝付町内之浦は30.9度、宮崎県都城市は30.6度など、九州南部で30度以上の真夏日となり、7月並みの暑さでした。

あす(15日)も季節はずれの暑さ

あす(15日)の九州は引き続き本州の南海上に進む移動性高気圧に覆われ、多少薄雲が広がる程度で晴れの天気が続くでしょう。あす(15日)は一段と熱い空気が西日本に流れ込むため、九州は風が弱い内陸を中心に30度前後まで上がり、真夏並みの季節はずれの暑さとなる見込みです。
この時季は、まだ体が暑さに慣れていないので、熱中症の危険が高くなります。あす(15日)は風通しの良い服装を心がけ、こまめに水分を摂り、たくさんの汗をかいた時には塩分も合わせて摂るようにしましょう。特に屋外での作業や運動をされる方は、熱中症に十分気をつける必要があります。