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木曜日頃にかけて季節先取りの暑さが続きます。週末は曇りや雨で、来週にかけてぐずついた天気が続くでしょう。

今週は暑さが長く続く

今週は、季節を先取りした暑さが17日(木)頃まで「長く続く」でしょう。きょう14日(月)は広く日差しが届いて、気温はきのうより大幅にアップ。関東から西では今年一番の暑さとなった所もあり、甲府市や鹿児島市などで30度以上の真夏日になりました。

火曜は一日の気温差大 水曜は暑さピーク

あす15日(火)は北海道や東北も含めて暑くなるでしょう。特に、朝と日中の気温の差が大きくなる、というのがポイントです。朝の最低気温は全国的に平年並みかやや高い程度ですが、日中は気温が急上昇。最高気温は北海道や東北でも25度近くまで上がる所があり、関東から西は27度前後と、6月から7月並みの予想です。最低気温と最高気温の差は15度以上となる所が多く、内陸部では20度以上になる所も。日差しとともに短い時間で気温が急激に上がりますので、注意が必要です。
広い範囲での暑さのピークは16日(水)です。全国にあるアメダスの6割以上で25度以上の夏日が予想されています。長野市や前橋市、山形市、福島市などで30度以上となり、真夏日地点数は今年最多となる可能性があります。

木曜は蒸し暑くなる

17日(木)は前線が日本海に延びて、各地とも日差しは控えめに。北海道から北陸は雨の降る所もあるでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、曇りや雨でも気温は高めです。東北南部や関東から西の最高気温は27度前後と、湿気も多く、蒸し暑く感じられるでしょう。そして、この前線の動きが今後の暑さの鍵となります。

週末は曇りや雨 その後もぐずつく

18日(金)から19日(土)にかけては前線の南下に伴い、全国的に雨。18日(金)は蒸し暑さの続く所が多いですが、前線の南下に伴い、北から乾いた空気に入れ替わります。19日(土)から20日(日)は関東以西の暑さも和らぐでしょう。ただ、その後も前線が日本付近をウロウロ。来週にかけて梅雨を思わせるような、ぐずついた天気が続くでしょう。まだ前線の位置は不確定ですので、この先、天気や気温の予想が大きく変わる可能性もあります。最新の情報を確認してください。