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新燃岳では、本日(14日)14時44分に噴火が発生しました。新燃岳で噴火が発生したのは、4月6日以
来です。新燃岳では、活発な火山活動が続いていることから、気象台は今後の火山情報に注意するよう呼びかけています。

火山活動の状況

新燃岳では、本日(14日)14時44分に噴火が発生しました。やや多量の噴煙が火口縁上3300mまで上がり、南東方向に流れました。噴石は観測されませんでした。新燃岳で噴火が発生したのは、4月6日以来です。
新燃岳では、活発な火山活動が続いていることから、今後の火山情報に注意するよう気象台は呼びかけています。新燃岳では噴火警戒レベル3、入山規制が継続しています。

防災上の警戒事項等

弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね3kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。2011年と同様に爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。また、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。