メイン画像今日の北海道付近には南から暖かい空気が流れ込み、内陸を中心に気温がぐんぐん上がりました。網走地方の女満別空港では、午前11時前に気温が30.2度まで上がり、北海道では今年初めて真夏日となりました。
からっとした暑さ
北海道付近は朝から高気圧に覆われ、この高気圧から暖かい南西の風が流れ込みました。
特に道東方面の内陸では、山越えの気流によってさらに暖められた空気が入り、朝からぐんぐん気温が上昇しました。
今日午後3時までの道内の最高気温は、気温の観測地点172地点のうち138地点で今年一番となり、39地点で25度以上の夏日を観測しました。
しかし空気は乾燥しており、北海道らしいからっとした暑さとなりました。
気温の変動が大きい
しかし、風向きが北よりに変わった昼頃からは一気に涼しくなりました。
網走では11時に28.2度あった気温が、一時間後の12時には14.6度まで下がっています。
前線が通過した明日(1日)は、北海道付近の空気はガラッと変わります。引き続き気温は平年よりは高いですが、今日より5度前後低く、今日(30日)気温の上がった道東方面は15度前後も一気に低くなります。
さらに大型連休後半はさらに気温は低くなり、3日木曜日頃は道東方面の内陸などでは雪のまじる所もある見込みです。
気温の変化が非常に大きいため、体調を崩さないように注意が必要です。
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