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今日(19日)、青森でサクラとウメが同日に開花しました。北国は百花繚乱の季節です。

北国では百花繚乱

今日(19日)、青森でサクラとウメが開花しました。
今年は1月4日に松江や松山、那覇でウメが開花し、ウメ前線がスタート。その後、3か月ほどかけて、ゆっくりと北上し、今日、ようやく青森で開花しました。
サクラ前線は3月15日に高知からスタートし、今年は西日本・東日本では記録的に早いペースで開花・満開を迎えました。その後、東北南部でいったん足踏み。山形では4月4日にサクラが開花したものの、12日間ほどどこからも開花の便りがありませんでした。4月17日に秋田、盛岡でサクラ開花の便りが届き、サクラ前線は東北北部へ。今日、青森ではウメとサクラが同日に開花となりました。
例年、ウメとサクラの開花は北へ行くほど間隔が短くなり、サクラ前線がウメ前線に追いつくようになります。去年は4月28日に札幌で同日にウメとサクラが開花しました。北国では一気にさまざまな花が咲き誇り、百花繚乱の季節を迎えます。
最新の日本気象協会の予想では、来週後半には桜前線はいよいよ津軽海峡を越え、北の大地へ到達する見込みです。北海道の函館や札幌、内陸の旭川や帯広では、平年より5日ほど早く4月末までに開花し、5月上旬には北海道の多くの地点で開花する予想となっています。