立春寒波襲来!日本列島、西回りで数年に一度の強い寒気が入っています。4日(日)正午の気温は福岡など九州北部では0度台、チルド室の中のような寒さに。今週前半は極寒が続きます。防寒対策万全に。

正午の気温 福岡0度6分

立春寒波襲来!日本列島は西日本から数年に一度レベルの強い寒気が入ってきています。4日(日)正午の気温は、福岡0度6分でにわか雪となっています。本も0度9分と1度を下回り冷蔵庫の中のチルド室並みの寒さとなっています。福岡など九州北部では、このあと夜にかけても気温は1度前後で経過する見込みです。この先、九州は7日(水)にかけてほぼ全域で朝は0度未満の冬日が続き、6日(火)にかけて最高気温が5度以下の地点が8割以上と極寒が続く見込みです。水道の凍結など、十分な注意が必要です。

大雪に警戒

九州北部では、6日(火)にかけて大雪の恐れがあります。上空1500メートル付近の気温が氷点下12度以下、平年より10度前後低い寒気が流れ込むからです。九州では北部を中心に6日(火)にかけて断続的に雪となり大雪の恐れがあります。また、寒気が非常に強いため、南国鹿児島でも6日(火)は雪の予報となっています。積雪や路面の凍結による交通障害、降雪による視程障害などに注意が必要です。