関東地方は、先週のような大雪にはなりませんが、1日(木)夜から2日(金)朝は平野部でも雪になる可能性が高まる時間帯。降り方は弱いものの、内陸部を中心に積もる可能性も。2日(金)はいつもより早起きして状況チェックを。

31日(水)正午発表のポイント予報
31日(水)正午発表のポイント予報

雪の降る時間は?

2月1日(木)、低気圧は関東から離れた所を通りますが、関東付近で風がぶつかりあうため、雲が広がるでしょう。午後3時頃からは雨や雪の降りだす所があり、夜は都心も含めた広い範囲で傘が必要になりそうです。夜遅くなるほど平野部でも雪のエリアが広がります。降り方は弱いため、先週のような大雪にはなりません。都心周辺で雪になったとしても、道路にあっという間に積もってしまうようなことはないでしょう。帰宅時間の交通機関への影響は小さい見込みです。

金曜の朝は早起きを

ただ、注意したいのが2日(金)の朝です。1日(木)の深夜から2日(金)の朝は平野部でも雪になる可能性が高まる時間帯です。予想以上に雪の降り方が強まった場合、朝、起きたら一面、雪景色・・・という可能性もまだ残っています。路面がシャーベット状になることも考えられます。2日(金)は、いつもより早めに起きて、積雪や道路の状況をチェックするとよいでしょう。また、日中も弱い雪や雨が続き、北東の風が強めに吹いて、昼間も震える寒さになりそうです。雨や雪に濡れて体を冷やさないよう、お気をつけください。
なお、雪や雨の降る時間、降り方は予想に幅があります。このあとも最新の気象情報を確認してください。