あす17日は、雨の所が多いでしょう。雷を伴って激しく降る所もありそうです。気温も高めでさらに雪解けが進みますので、引き続きなだれや落雪にご注意ください。気温が高めの状態は21日まで。週明け22日からは再び寒さがやってきます。

あすの天気

あす17日は、傘の出番となりそうです。前線を伴った低気圧が山陰沖から本州付近を進む見込みです。九州、中国、四国は昼頃まで、近畿や東海、北陸は日中いっぱい雨が降り、局地的に雨脚が強まりそうです。雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。関東甲信は昼過ぎから雨が降る見込みです。これまでの晴天でカラカラに乾いた空気にも潤いをもたらしてくれそうです。東北は朝晩に雨か雪が降る見込みです。北海道は晴れる所が多いでしょう。沖縄は昼過ぎから雨が降る見込みです。
最高気温は、16日とほぼ同じくらいか、高い所が多いでしょう。積雪のある所ではさらに雪解けが進みます。なだれの危険性も高まりますので、十分にご注意ください。また雪が解けて路面状態も悪くなりそうです。車の運転や歩行にもご注意ください。四国や九州では15度前後で、九州南部では20度近くまで上がる所もありそうです。冬の装いでは汗ばむくらいでしょう。

あさって以降の週間天気

あさって18日は、北日本を中心に冬型の気圧配置となるでしょう。太平洋側の地域では天気が回復して晴れる所が多いですが、北海道から東北の日本海側と北陸では次第に雪や雨が降る見込みです。
1月20日は二十四節気の一つ「大寒」。一年のうちで最も寒い時期と言われていますが、19日から21日にかけても、全国的に気温は高めでしょう。関東から西では最高気温は10度以上の日が続く見込みです。しかし、一転して週明け22日からは寒さが再びやってきそうです。15日に気象庁から発表された「異常天候早期警戒情報」によりますと、22日からのおよそ1週間は、東北から九州、沖縄・奄美で「かなりの低温」になると見込まれています。今週と来週では気温差も大きくなりますので、服装にも注意が必要です。また、この期間は日本海側の地域を中心に雪の降る量も多くなりそうです。今週は、来週に備えて、改めて寒さと雪への備えをした方が良さそうです。