きょう(9日)の九州は冬型の気圧配置に変わり、強い寒気が流れ込んできています。あす(10日)以降は一段と強い寒気が流れ込んできます。12日(金)にかけて、九州は山沿いを中心に平野部でも大雪のおそれがあります。交通機関などに影響が出るおそれがありますので、十分にご注意ください。

あす(10日) 次第に寒気強まる

あす(10日)は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、九州北部上空1500m付近に氷点下9度前後と一段と強い寒気が流れ込むでしょう。このため、九州は初め雨の所も午後から夜にかけて次第に雪に変わり、雷を伴う所がある見込みです。山沿いを中心に雪が積もり、大雪となるおそれがあります。また、平野部でも所によっては夜を中心に雪が積もる恐れがあります。

11日~12日 寒波襲来、この冬一番の寒気

あさって(11日)から12日にはこの冬一番の強い寒気(九州北部上空1500m付近で氷点下12度前後)が流れ込んできます。九州は広い範囲で断続的に雪が降り、山沿いを中心に平野部でも大雪のおそれがあります。
九州は11日から12日を中心に広範囲で交通機関などに雪による影響が出るおそれがあります。積雪や路面の凍結、農作物や農業施設の管理などに注意が必要です。