きょう5日は、西日本で真冬のような厳しい寒さとなりました。午後3時までの最高気温は大阪、福岡ともに10度に届きませんでした。大阪と福岡で最高気温が10度に届かないのは、今シーズン初めてのことです。

最高気温は今季最も低く

きょう5日は、西日本の平地でも雪が降るような強い寒気が流れ込み、全国的に本格的な冬の寒さとなりました。西日本では真冬のような寒さとなり、最高気温は今季最も低い所が多くなりました。午後3時までに大阪は9度3分、福岡は8度7分までしか上がっておらず、10度に届きませんでした。大阪と福岡で最高気温が10度に届かないのは、今シーズン初めてのことです。しかも福岡の最高気温8度7分は未明の観測で、日中は5度から6度台で経過。冷たい季節風が吹きつけ、昼間も震える寒さでした。そのほか、神戸や徳島、高松、大分、長崎、佐賀、本などでも今季初めて最高気温が10度に届かず、西日本の各地で厳しい寒さになりました。
(※最高気温はいずれも午後3時までの値です。)

あすも寒い

あす6日も気温の上がり方は鈍く、最高気温は10度以下の所が多いでしょう。季節風はきょうより弱まるものの、この時期としては厳しい寒さが続きます。体を冷やさないよう、お気をつけください。