きのう12月1日(金)は、北日本を中心に日中も空気が冷たいままで、真冬日地点数は今季最多の189地点となりました。中でも北海道では173地点あるアメダス地点のうち、ほぼ全域にあたる170地点で真冬日となり、凍える寒さの一日となりました。

師走早々凍える寒さ 真冬日地点数今季最多に

きのう1日(金)は、北日本中心の冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込みました。このため、北海道を中心に日中も気温が上がらず、真冬日地点数は全国で189地点(全アメダス地点の20%)と今季最多となりました。中でも北海道は173地点あるアメダス地点の内170地点で真冬日を観測するなど、今シーズンで最も寒い1日となりました。
全国で最も寒かったのは、北海道網走地方の白滝で、氷点下7度9分を観測。下記は寒かったランキングTOP5です。
1位 北海道網走地方 白滝 氷点下7度9分
2位 北海道後志地方 真狩 氷点下7度6分
3位 青森県    酸ヶ湯 氷点下7度5分
4位 北海道上川地方 上川 氷点下7度3分
5位 北海道宗谷地方 礼文 氷点下7度2分
きょう2日(土)は冬型の気圧配置は緩みますが、北日本には寒気が残る見込みです。きょうも北海道では真冬日が8割の地点で予想されます。万全な寒さ対策をしてお過ごしください。

真冬日とは?

真冬日とは、日最高気温が0度未満の日のことをいいます。