30日(木)は北日本を中心に強い寒気が流れ込むでしょう。北海道は猛ふぶきの恐れがあります。来週は北日本だけでなく、西日本まで、強烈な寒気が流れ込み、広く厳しい寒さになるでしょう。

◆北海道は猛ふぶきの恐れ

30日(木)は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込みます。北海道は日本海側を中心に雪で、風も強まり、大荒れの天気になりそうです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。寒さも厳しく、一日気温が氷点下の真冬日の所が多いでしょう。凍える寒さになりそうです。東北の日本海側も雪で、ふぶく所があるでしょう。
また、30日(木)は本州の南に前線が延びるため、太平洋側も雲が広がり、所々で雨が降る見込みです。日差しが少なく、気温の上がり方は鈍くなりそうです。関東の最高気温は12度前後の所が多く、29日の暖かさから一転、一気に寒くなるでしょう。2日(土)や3日(日)も寒気が居座り、北海道から北陸の日本海側は雪や雨が降りそうです。太平洋側は晴れ間がでますが、空気が冷たく感じられるでしょう。
ただ、今回の強い寒気はまだ北日本が中心です。

◆来週は寒気が列島をすっぽり

来週はもっと強烈な寒気が流れ込むでしょう。5日(火)ごろから平地にも雪を降らせるような寒気が西日本にも流れ込んでくる予想です。北海道や東北の日本海側、北陸から山陰は雪や雨で、太平洋側も一段と寒さが厳しくなるでしょう。西日本でも最高気温が10度前後までしか上がらず、お正月ごろの寒さになりそうです。
この先、次々と寒気が流れ込み、寒さが増していくでしょう。体調を崩さないよう、しっかりと寒さ対策をしてお過ごし下さい。