22日(水)も朝は冷え込み、日中も寒さが続くでしょう。天気が下り坂で、帰宅時間帯は広く雨が降りそうです。23日(木、勤労感謝の日)も午前中を中心に雨となり、雨脚の強まる所もあるでしょう。

◆雨具を持って

22日(水)から23日(木、勤労感謝の日)にかけて、二つの低気圧が日本付近を進む予想です。
22日(水)は九州や中国、四国は昼頃から、近畿、東海、関東、東北は夜になると雨が降り出すでしょう。北海道は昼頃から雨が降りだし、カミナリを伴う所もある見込みです。外出の際は雨が降っていなくても、雨具をお持ち下さい。22日(水)の朝も強い冷え込みが続き、日中も寒さが続くでしょう。最高気温は九州から関東は今日(21日)と同じかやや低く、師走並みの寒さとなりそうです。北陸から北海道は今日(21日)より高くなりますが、これで平年並みで、空気は冷たいでしょう。
23日(木、勤労感謝の日)は、九州の雨はやみますが、山陽や四国から関東は午前中を中心に雨が降り、雨脚の強まる所もありそうです。山陰から北陸は断続的に雨で、夜は雪に変わる所があるでしょう。東北、北海道の日本海側は平地でも雨から次第に雪になりそうです。朝の冷え込みは緩む所が多いですが、夜は北風が冷たくなりますので、油断せずに寒さ対策をなさって下さい。

◆再び冬将軍

24日(金)は冬型の気圧配置が強まるでしょう。真冬並みの強い寒気が流れ込む見込みです。北海道や東北の日本海側は雪が降り、再び大雪になる所があるでしょう。風も強まり、大荒れの天気の恐れがあります。北陸から山陰にかけても雨や雪が降るでしょう。太平洋側は晴れ間が広がりますが、冷たい北風が吹きつけそうです。
まだ11月だというのに、次々強い寒気が流れ込んでいます。今週後半も北海道や東北の日本海側は大雪に、そのほかの地域も寒さに要注意です。