この先、北日本を中心に雪の降る日が多くなるでしょう。本格的な冬の到来です。西日本の標高の高い所でも雪となる日があるでしょう。水曜日頃からは最高気温は全国的に平年より低い日が多くなります。体調管理にはご注意ください。

あすの天気

本州の南岸を前線が東に進むでしょう。また午後には日本海を東進した寒冷前線が日本付近を通過する見込みです。
<各地の天気>
あす14日は、沖縄は明け方から朝は雨でしょう。九州や四国では昼ごろまで雨となり、カミナリを伴って激しく降る所もありそうです。中国や近畿、東海、北陸は朝から夕方にかけて雨が降るでしょう。関東は朝晩は雨、東北や北海道も雨が降りやすく、雷雨となる所もありそうです。各地で雨具が活躍するでしょう。
最高気温は、北海道や東北では平年よりも大幅に高く、10月並みの所が多い見込みです。関東から九州にかけても平年より高いでしょう。ただ、この気温が高めの状態はあす14日までとなりそうです。

あさって以降の週間天気

【あさって15日】冬型の気圧配置になるでしょう。北日本の上空5500メートル付近には氷点下30度よりも低い寒気が流れ込み、北海道や東北の日本海側と北陸、中国地方では雨や雪の所が多くなりそうです。太平洋側は晴れる所が多い見込みです。最高気温は前日よりもぐんと下がる所が多いでしょう。師走並みの所もありそうです。
【16日】寒気の影響が残る北海道と本州の日本海側では雲が多く、雨や雪の所が多くなりますが、高気圧に覆われる太平洋側では晴れる所が多いでしょう。
【17日~18日】日本海に前線を伴った低気圧が進んでくるため、西から天気は下り坂となりそうです。18日は、発達する低気圧の影響で全国的に荒れた天気となるでしょう。発達の程度によっては大荒れや大しけの所もありそうです。
【19日】次第に冬型の気圧配置になり、真冬並みの一段と強い寒気が日本付近に流れ込んできます。北海道の広い範囲で雪、本州でも、東北や関東甲信の標高の高い所だけでなく、西日本でも標高の高い所で雪となりそうです。続々と初雪などの便りが届くかもしれません。一方、東北の太平洋側と関東では一部では晴れますが、雲が広がりやすいでしょう。再び気温が下がり、最高気温は北海道から沖縄まで、広い範囲で師走並みとなるでしょう。北海道や東北では、最高気温が今週一番気温が高くなる14日と比べると10度も低くなる所もありそうです。
【20日】寒気の影響で、北海道や東北の日本海側、北陸では雨や雪、その他の所も気圧の谷の影響で雨の所が多いでしょう。
寒気の流れ込む日が多くなり、北日本を中心に本格的な冬の季節が到来です。また、寒暖差が大きくなります。気温の差に体が追い付かず、体調を崩しやすくなりますので、体調管理には十分ご注意ください。