北海道付近で急発達している低気圧の影響で北日本では台風並みの暴風に。北海道留萌地方の増毛町では最大瞬間風速 37.5メートルを観測。

きょう(11日)は急速に発達した低気圧の影響で、北日本では暴風が吹き荒れています。最大瞬間風速は、北海道留萌地方の増毛町で37.5メートル(13:29)、同じく羽幌町焼尻で37.2メートル(11:31)、青森県八戸市で31.8メートル(11:51)など、何かにつかまらないと立っていられないくらいの風が吹きました。最大風速や最大瞬間風速は北海道の一部で観測史上1位の値を更新し、北海道や本州の所々で11月としての1位の値を更新しました。
午後3時現在、北海道のほぼ全域、東北の日本海側に暴風警報が発表されています。あす(12日)の朝にかけて暴風や高波に警戒をして下さい。
また、東日本や西日本でも北よりの風が強めに吹いている所が多く、吹く風が冷たく感じられます。夜は朝よりもグッと冷えますので、暖かくしてお過ごし下さい。