きょう(31日)、宇都宮で初霜が観測されました。平年より2日早く、昨年より7日早い観測です。関東地方での初霜の観測は今シーズン初めてです。

宇都宮と甲府で初霜

けさの関東地方は、上空に流れ込んでいる寒気と放射冷却が強まった影響で、冷え込みが強まっています。午前5時までの最低気温は、東京都心が9度1分、宇都宮が3度6分、水戸が4度2分、前橋が7度3分まで下がり、いずれも今シーズン一番の冷え込みとなっています。また、栃木県日光市の奥日光では、関東地方で今シーズン初めて冬日を観測しました。この冷え込みの影響で、宇都宮では初霜が観測されました。平年より2日早く、昨年より7日早い観測で、関東地方では今シーズン初めての初霜となります。また、甲府でも平年より3日、昨年より9日早い初霜が観測されています。
きょうの関東地方は日中は広く晴れて、たっぷりの日差しが降り注ぐでしょう。朝は冷え込んでいますが、日中の最高気温は平年並みの18度から19度くらいまで上がる所が多く、穏やかな陽気となりそうです。ただ、朝と日中の気温の差が大きいため、体調を崩さないようにお気を付け下さい。