26日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。寒気の影響を受けるため、気温は平年並みか低いでしょう。10月30日頃はいったん強い寒気が入り、北部を中心に雪の降る所がある見込みです。11月上旬には再び寒さが強まり、雪の降る日があるでしょう。毎日車を使用する方は、早めのタイヤ交換をおすすめします。また、向こう1か月の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。

北海道1か月の天気傾向
北海道1か月の天気傾向

週ごとの詳しい天気

(10月28日~11月3日)
天気や気温の変動が大きな週となるでしょう。28日(土)までは天気の崩れはなく、気温も平年並みか高く、過ごしやすい天気となる見込みです。しかし、29日(日)は広く雨が降り、気温は右肩下がりとなるでしょう。30日(月)は上空に11月下旬並みの寒気が入るため、日本海側やオホーツク海側を中心に広く天気が崩れ、日本海側北部を中心に雪になり、平地でも積もる所がある見込みです。凍結路面や積雪路面となる恐れがあります。まだ夏タイヤを使用している方は、、週末のうちにタイヤ交換を済ませることがおすすめです。31日(火)以降は天気が回復し、気温はいったん平年並みか高くなる所もあるでしょう。
(11月4日~11月10日)
気圧の谷や寒気の影響を受けやすくなります。日本海側では平年よりも曇りや雨または雪の日が多くなるでしょう。オホーツク海側では、数日の周期で天気は変わりますが、平年に比べると、曇りや雨、または雪の日が多い見込みです。太平洋側でも平年より晴れる日が少ないでしょう。気温は平年より低く、寒さの強まる日がありそうです。
(11月11日~11月24日)
冬型の気圧配置となる日があるでしょう。日本海側では、平年と同じように曇りや雨、雪の降る日が多い見込みです。オホーツク海側は数日の周期で晴れたり、雨や雪が降ったりするでしょう。太平洋側は平年と同様に晴れる日が多くなる見込です。気温はほぼ平年並みでしょう。