台風22号がフィリピンの東を北上中。前回の台風21号は週末から週明けにかけて日本列島に大きな影響をもたらしました。今週末も日本付近は大きな影響を受けそうです。1951年以降に台風が上陸した曜日を調べてみました。

台風22号の最新情報

26日(木)正午現在、台風22号はフィリピンの東を1時間に20キロの速さで北西に進んでいます。あす27日(金)には沖縄の南に進み、28日(土)の朝には沖縄に最も近づく見込みです。その後、徐々に東寄りに向きを変えて、日本の南の海上を進み、30日から31日にかけて本州に近づく恐れがあります。

台風は週末を狙い撃ち

気象庁のデータより1951年以降に発生した台風が、日本に上陸した曜日を調べてみたところ、金曜日が全体の16%、土曜日が15%、日曜日が17%となっていて、週末(金曜日から日曜日)にやってきた台風は全体のおよそ5割。また週明け月曜日も含めると全体の6割に上ります。逆に週の中頃は台風の上陸が少ないようです。
前回の台風21号の日本への上陸は23日(月)でした。まだ台風21号の爪痕も大きく残る中、続いて発生した台風22号。前回の台風21号同様、台風の北側には前線もあるため、東日本から西日本の太平洋側を中心に大雨や暴風となる恐れがあります。今回も週末から週明けにかけて大きな影響を受けそうです。今後も最新の台風情報をチェックしてください。