24日(火)午後3時に台風22号が発生。今後、発達しながら、フィリピンの東を北上し、27日(金)には暴風域を伴いながら沖縄へ近づくでしょう。その後、進路を東よりに変える見込みです。

◆台風22号発生

台風21号が列島を横断し、大きな爪痕を残したばかりですが、日本のはるか南の海上、マリアナ諸島付近で、台風22号が発生しました。この海域の海水温はまだ高いため、今後、発達しながら北上し、26日(木)に日本の南へ進むでしょう。27日(金)には暴風域を伴って、沖縄に近づき、影響を与える恐れがあります。

◆まだ進路に幅あり

28日(土)以降の予報円はまだかなり大きく、進路の予想に幅があるような状況です。予報円の一番北側の進路をとれば、再び日本列島を縦断する可能性があり、台風21号のように本州付近も大きな影響を受けるでしょう。一方で、一番南側のコースをとれば、本州への直接的な影響は少なくなりそうです。台風の進路によって、今週末以降の天気が大きく変わる可能性があります。最新の台風情報にご注意下さい。