昨日(23日)の道内は、台風21号の影響で道東や道南方面を中心に暴風が吹き荒れ、風の影響で札幌市内の路面も落ち葉で覆われている所があります。湿っている落ち葉は滑りやすいため足元に注意が必要です。その他の地域も、路面状況の変化に注意が必要です。

赤や黄色の落ち葉のじゅうたん(24日) 撮影:日本気象協会 森 和也
赤や黄色の落ち葉のじゅうたん(24日) 撮影:日本気象協会 森 和也

積雪や凍結に注意

正午現在、石北峠など山沿いでは雪に覆われている路面が一部で残っています。標高の高い峠では夕方にかけて気温が2度前後で経過します。トンネルの出入り口付近や橋の上など、日中でも積雪や凍結で滑りやすい路面の残る恐れがあるため注意してください。平地でも雪の積もった道東方面の内陸を中心に、徐々にアスファルトの見えている路面も増えてきています。しかし、路肩にはまだ雪の残っている所があり、その雪が日中に解けて、夜には気温が下がり、凍結する恐れがあります。日中は車で走行しやすい路面になっていても、夜は慎重な運転が必要です。