東京は来週の月曜日まで、曇りや雨のぐずついた天気と、肌寒さが続く見込みです。また、全国的に日曜日から月曜日は、前線や台風21号の影響で荒れた天気になる恐れがあります。

週間天気
週間天気

あすの天気

あす(19日)は、北海道は高気圧に覆われますが、本州の南に停滞する前線の活動が活発になる見込みです。
<各地の詳しい天気>
沖縄は雲が多いでしょう。那覇の最高気温は31度の予想です。九州の雨は次第にやみますが、四国から東北南部にかけては広く雨が降るでしょう。太平洋側では雨脚の強まる所もありそうです。近畿から東北南部の日中の最高気温は20度を下回り、大阪は18度、名古屋は16度、東京は12度、仙台は14度の予想です。大阪や名古屋、仙台は11月中旬並み、東京は12月中旬並みでしょう。東京は2日前のように革ジャンやコートが必要なくらいの寒さになりそうです。東北北部は雲が多いでしょう。日本海側は晴れ間の出る所もありますが、太平洋側は夕方以降は雨の降りだす所がありそうです。北海道はおおむね晴れる見込みです。札幌の最高気温は13度で、10月下旬並みの予想です。

あさって以降の週間天気

あさって以降は、前線や台風21号の影響を受けるため、沖縄や九州から東北の広い範囲で、曇りや雨のぐずついた天気が続くでしょう。ただ、金曜日から土曜日は西日本を中心に一旦天気は回復し、日差しの戻る所が多くなりそうです。貴重な日差しとなりますので、洗濯など有効にお使いください。気になる台風21号は、日曜日に日本の南に達し、月曜日には西日本や東日本の南海上に近づく予想です。本州付近には前線が停滞するため、台風が近づく前から前線の活動が活発になるでしょう。このため、西日本や東日本では日曜日から月曜日にかけて、大雨になる所もありそうです。一方、北海道は日曜日までは晴れる日が多いですが、月曜日と火曜日は雨が降り、火曜日は荒れた天気になる恐れがあります。この時期にくる台風は珍しく、農作物にダメージを与える事にもなりかねません。今後の台風21号の進路には十分注意してください。