本来、10月中旬は秋雨が終わって晴天が多くなる頃ですが、まるで秋雨が戻ってきたかのような天気が続きます。最高気温は平年並みか低く、関東以北は肌寒くなる日が多いでしょう。東海から九州も涼しくなりそうです。

週間天気
週間天気

あすの天気

あす(12日)は、低気圧が北海道を通過し、前線が本州を南下するでしょう。
<各地の詳しい天気>
全国的に雲に覆われるでしょう。北海道は、日本海側は朝まで雨、東部は昼頃まで雨が降る見込みです。東北と新潟は、朝晩を中心に雨の降る所があり、明け方までは雷を伴い雨脚の強まる所もあるでしょう。北陸から九州北部の日本海側は、雨が降りやすい見込みです。関東から四国にかけての太平洋側も、夕方以降は所々で雨が降りだすでしょう。沖縄も曇りや雨で、雷を伴い雨脚の強まることがありそうです。
最高気温は 那覇は31度と、真夏日の予想です。鹿児島30度、高知27度と、暑さが続くでしょう。福岡と広島は23度、松江22度、金沢21度、日本海側は涼しくなりそうです。大阪25度、名古屋27度で、暑さは多少和らぐ見込みです。東京は29度で、9月並みの暑さが続く予想です。一方、東北や北海道の寒さは和らぐでしょう。仙台24度、青森18度、札幌16度、旭川14度と、きょうより3度前後高くなる予想です。

あさって以降の週間天気

金曜日以降も、前線がしばらく本州付近に停滞するため、曇りや雨のぐずついた天気が続きそうです。
金曜日は、前線が本州の太平洋側まで南下するでしょう。西日本と東日本を中心に雨の降る所が多い見込みです。東北や北陸の雨は次第に弱まりそうです。北海道は天気が回復し、晴れ間が広がるでしょう。
土曜日は、西日本と東日本は前線の活動が活発になるため、広い範囲で雨が降るでしょう。一方、北日本は高気圧に覆われるため、晴れる所が多くなり、お出かけ日和となりそうです。
日曜日は、前線が再び北上するでしょう。西日本から北日本の広い範囲で雨が降る見込みです。
月曜日は、前線が本州の太平洋側に再び南下するでしょう。西日本と東日本は広く雨が降る見込みです。寒気の影響を受ける北日本の日本海側も雨になるでしょう。
火曜日は、北日本は晴れる所が多くなりますが、西日本と東日本は曇る所が多く、太平洋側で雨の降る所がある見込みです。
水曜日は、晴れ間が出ますが長続きしないでしょう。
沖縄本島はこの先も湿った空気が流れ込みやすい見込みです。日曜日にかけて曇りや雨の天気が続くでしょう。最高気温は平年より高く、那覇は30度を超える日が続きそうです。