今週は12日(木)まで、西・東日本中心に夏日・真夏日続出となりそう。東京の真夏日の最晩記録は10月12日。今年は12日(木)に真夏日の可能性があり、タイ記録になるかもしれません。

東京 真夏日最晩記録タイになるか

3連休明け、10日(火)は、九州から関東は晴れて、夏日・真夏日続出となりそうです。この先、12日(木)頃までは九州から関東は気温は平年より高い状態が続く見込みです。東京を例にとると、12日(木)までは最高気温が27度~28度と9月上旬~中旬並みの予想ですが、気象庁が発表する最高気温は幅をもたせていて12日(木)は25度~31度と予想しています。これは、上空1500メートル付近の気温が16度くらいと9月上旬並みの暖かい空気に覆われること、南西から西南西の風が吹きフェーン現象が発生する可能性があること、昼過ぎくらいまでは日照があることなどからです。東京の真夏日(最高気温が30度以上)の最晩記録は、4年前の2013年10月12日の31度3分です。今年、12日(木)に東京で真夏日になると、真夏日の最晩記録1位タイの可能性があります。

木曜から金曜 気温差大

12日(木)までは季節逆戻りの暑さに注意が必要ですが、13日(金)からは一転、グッと冷えます。九州から東北南部まで曇りや雨で、日中も気温は上がりません。東京の最高気温は、13日(金)は20度の予想。12日よりも8度以上低くなる予想です。毎日の服装選びが大変ですが、東京だと、12(木)までは日中は半袖でOK!朝晩は薄手の羽織る物を。13日(金)は、朝晩は長袖にジャケットやカーディガンなど羽織る物が必要。日中も日差しがないため、長袖に上着で調整を。週末は最高気温が19度と、20度を下回る予想です。最高気温が20度を下回ると、日中でも長袖に上着がないとヒンヤリ感じられます。季節の変わり目、気温差が大きくなります。服装で上手に調節して、風邪をひかないようお気を付け下さい。