寒暖の差が大きくなりそうです。関東はきょう(3日)は真夏日の所もありましたが、急に季節が進むでしょう。この先は朝晩は冷えて暖房が欲しいくらいの所も。北海道の標高の高い峠では積雪となりそうです。

3日は実況、4日以降は予想
3日は実況、4日以降は予想

◆11月並みの寒気 北の峠は雪

今夜(3日)からこの時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。上空1500メートル付近に北海道では氷点下3度、東北は0度くらいの寒気が流れ込む予想です。北海道の標高の高い峠では雪となり、積雪となったり、路面が凍結する所もあるでしょう。峠越えの車は冬の装備をなさって下さい。東北の山でも雪化粧し、初冠雪となる可能性もあります。
4日(水)から6日(金)にかけては北海道や東北の内陸部では朝は氷点下の冷え込みになる所もあるでしょう。日中も空気が冷たく、札幌では4日(水)は12度くらいまでしか上がらない見込みです。厚手の上着が必要になりそうです。

関東 気温乱高下

北日本だけでなく、関東にも11月下旬並みの寒気が流れ込む予想です。
きょう(3日)は暖かな空気が残り、東京など広く夏日(最高気温が25度以上)となりました。特に気温の上がった群馬県では前橋など所々真夏日(最高気温は30度以上)でした。この汗ばむ陽気から一転して、この先は朝晩は冷えて、日中も肌寒い日がありそうです。
上のグラフは東京と前橋の実況気温と予想気温です。4日(水)以降、グッと季節が進む見込みです。5日(木)と6日(金)は北部の平地でも朝の最低気温が10度くらいまで下がり、暖房が欲しいくらいになるでしょう。東京でも15度以下となって、グッと肌寒くなりそうです。日中も気温の上がり方は緩やかとなり、最高気温は25度に届かなくなるでしょう。20度を上回るか上回らないかくらいで、長袖でちょうど良くなるでしょう。6日(金)は東京でも20度に届かず、昼間も肌寒くなりそうです。気温の変化が大きくなりますので、体調を崩さないよう服装選びを慎重になさって下さい。
急に秋が深まり、長袖の出番は増えますが、まだ半袖も残しておいて下さい。8日(日)と9日(月、体育の日)は25度くらいまで上がって、再び汗ばむ陽気になるでしょう。