きのうから秋彼岸に入りました。あすから来週はじめにかけての東北地方は、高気圧に覆われてまずまずのお出かけ日和になるでしょう。日中の気温は平年並みか高い日が多い見込みです。

21日9時発表 23日9時の予想天気図
21日9時発表 23日9時の予想天気図

東北のあす、あさっての天気

あす22日金曜日は、午前中は東北地方の広い範囲で晴れるでしょう。ただ、午後は、西から延びてくる前線や湿った風の影響で、太平洋側南部を中心に次第に雲が広がりそうです。23日土曜日も、太平洋側南部では雲の多い天気でしょう。午後は気圧の谷の影響で北部を中心ににわか雨がありそうです。お出かけの際には折り畳み傘があるとよいでしょう。
23日土曜日は秋分の日です。昼と夜の時間が同じくらいになり、これから、ますます日暮れが早くなります。秋分の日の仙台での日の入りは17時33分です。ただ、夕方が曇り空のときは、急にあたりが暗くなるように感じられます。夕方に車や自転車を運転されるときは、早めの点灯を心がけましょう。

次の雨のタイミングは?

秋の天気は変わりやすく、来週も短い周期で天気が変わる予想です。週明けはおおむね晴れる見込みですので、日差しを有効にお使いください。東北地方で、次に広く天気が崩れるのは来週の中ごろになりそうです。上空に寒気を伴った低気圧や前線の影響で、広い範囲で雨が降る予想です。

秋彼岸 この期間の気温は?

暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、この期間の気温は平年並か高い日が多く、日中は動くと汗ばむくらいになるでしょう。ただ、大陸からの乾いた空気が流れ込むため、比較的過ごしやすいでしょう。また、朝晩との気温差が大きい時期ですので、調節しやすい服装がおすすめです。