この先、晴天は長続きしません。東日本と西日本は低気圧や前線の影響を受けて、曇りや雨の日が多くなるでしょう。また、残暑は北日本は水曜日まで、東日本は木曜日までとなりそうです。

10日間天気
10日間天気

あすの天気

あす(20日)は、上空に寒気を伴った気圧の谷が北日本に近づくでしょう。大気の状態が不安定になりそうです。東日本や西日本も気圧の谷に入りそうです。沖縄は湿った空気の影響を受けるでしょう。
<各地の天気>
北海道と東北、北陸は大気の状態が不安定です。午前中を中心に晴れる所もありますが、次第に雲が多くなり、昼過ぎから所々で雨や雷雨がありそうです。また、日本海側では夕方以降は広く雨や雷雨になる見込みです。関東から九州は雲が多くなり、夕方以降は所々で雨が降るでしょう。沖縄は、日中は雲が多くなり、所々でにわか雨がある、変わりやすい天気になりそうです。
日中の最高気温は、九州から東北は28度前後、北海道は25度前後の所が多いでしょう。九州から関東は、きょうより1~2度低くなり、真夏日になる所はほとんどなさそうです。一方、北陸や東北、北海道は日差しが少なくなるものの、暖かな南風の影響で、きょうと同じくらいまで上がる見込みです。

あさって以降の週間天気

21日(木曜日)は秋晴れの所が多いですが、九州や四国は気圧の谷の雲が広がってくるでしょう。九州南部は雨の降り出す所もありそうです。その後、22日(金曜日)~23日(土曜日)は低気圧が本州の南岸を進むでしょう。西日本と東日本は雨の降る所が多くなりそうです。24日(日曜日)~25日(月曜日)は本州の南海上に前線が停滞しやすいため、雲が広がりやすくなるでしょう。26日(火曜日)は次の気圧の谷が近づくため、全国的に下り坂、雨の降り出す所が多くなる見込みです。この先、晴天は長続きしませんので、洗濯はこまめに行った方が良さそうです。
また、北日本は21日(木曜日)から、東日本も22日(金曜日)から暑さが和らぐでしょう。暑さ寒さも彼岸までといいますように、暦通り季節が進み、彼岸の頃から秋めいてきそうです。