11日(月)は西から天気が下り坂。12日(火)は九州から北海道にかけて広く雨で、所々で雨脚が強まりそうです。風も強まり、横なぐりの雨の所も。沖縄は台風18号の動きに注意を。

◆11日(月) 西から天気下り坂

この土日は本州付近は移動性の高気圧に覆われて、広くお出かけ日和となりましたが、この晴天は長続きしません。
11日(月)は西から前線を伴った低気圧が近づいてくるため、西から天気は下り坂に向かうでしょう。九州は午後は次第に雨が降りだす見込みです。中国地方や四国も夕方以降は雨雲がかかるでしょう。近畿や北陸、東海も夜は雨の降りだす所がありますので、お帰りの遅い方は雨具をお持ちになると良さそうです。関東は晴れ間もでそうですが、東北は日本海側を中心に夜は所々で雨が降るでしょう。

◆12日(火) 広く雨 大雨も

12日(火)は低気圧や前線が日本海を北東へ進み、雨の範囲が広がるでしょう。九州や中国地方、四国は午前中を中心に雨で、活発な雨雲がかかりそうです。朝の通勤や通学は時間に余裕を持つと良いでしょう。近畿や東海は断続的に雨で、日中は雨脚の強まることもありそうです。関東も午後はザーザー降りの所があるでしょう。北陸は一日雨で、雨量の多くなる恐れがあります。東北や北海道も広く雨の一日で、大雨となる所もあるでしょう。日本海側を中心に風も強まり、横なぐりの雨の所もありそうです。

◆沖縄は台風18号の動きに注意

9日(土)夜に、台風18号が発生。台風18号は現在はフィリピンの東の海上を西よりに進んでいます。今後も西よりに進み、予報円の中心を進めば、12日(火)には沖縄の南に進んで、「強い」勢力に、13日(水)には「非常に強い勢力」まで発達する予想です。沖縄は12日(火)までは晴れますが、石垣島など先島諸島では風が次第に強まり、海上はうねりを伴いしけるでしょう。13日(水)以降から14日(木)は台風が予報円の北よりのコースを進むと、先島諸島では大荒れの天気となる恐れもあります。今後も、台風の動きに注意が必要です。