7日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。気温は平年並みか高いでしょう。大雪山系の黒岳など高い山では、例年より早めに色づきはじめた紅葉がありますが、このあとは紅葉の広がるペースが少しゆっくりとなるかもしれません。平地では札幌や旭川、函館で10月下旬など見頃が平年並みとなる所が多くなりそうです。降水量と日照時間はほぼ平年並みでしょう。

北海道1か月の天気傾向
北海道1か月の天気傾向

(9月9日~9月15日)
9日(土)は雲が広がりやすく、日本海側やオホーツク海側を中心に雨の降る所があるでしょう。外出には雨具が必要となります。10日(日)は天気の崩れはなく、各地で秋の日差しを満喫できそうです。来週は12日(火)から13日(水)にかけて雨の降る所が多い予想で、天気は短い周期で変わりそうです。気温は平年並みでしょう。
(9月16日~9月22日)
秋の移動性高気圧と低気圧が交互に通る見込みです。天気は数日の周期で変わるでしょう。オホーツク海側では平年と同様に晴れの日が多い見込みです。気温は平年並みか高いでしょう。
(9月23日~10月6日)
高気圧と低気圧が交互に通るでしょう。数日の周期で秋晴れと雨の日がありそうです。オホーツク海側では引き続き晴れる日が多いでしょう。気温は平年並みか高い見込みです。例年、内陸では晴れると朝の冷え込みが強まり、霜の降りる所が出てくるため、最低気温にも注目する時期となります。