関東地方は肌寒さから一転、5日(火)は暑さが戻ります。昼頃には広い範囲で気温が30度近くまで上がるでしょう。さらに7日(木)からは曇りや雨でも広く30度以上と、不快な蒸し暑さが戻りそうです。
4日は肌寒い一日だった
4日(月)の関東地方は雲に覆われ、南部を中心に雨雲がかかりました。都心の正午の気温は19度1分と、20度を下回り、昼間もヒンヤリとした空気に包まれました。最高気温は南部を中心に25度に届かなかった所が多く、都心は22度5分、横浜は23度2分と、ともに未明に観測された値でした。
5日は気温急上昇
5日(火)は一転、気温が急激に上昇。朝から日差しが届いて、上の図にあるように正午には広い範囲で30度近くまで上がりそうです。最高気温は30度以上の所もあるでしょう。35度を超えるような猛烈な暑さにはなりませんしが、4日(月)との気温の差が大きいという点がポイントです。特に都心など、日中に気温が下がった所では、正午の気温を比べると10度近く差が出そうです。いったん涼しさに慣れてしまった体には、こたえる暑さとなるでしょう。体調を崩さないよう、お気をつけください。
今週後半は不快な蒸し暑さに
6日(水)は暑さがいったん和らぎますが、湿度が高くなり、ムシムシ感がでてきそうです。さらに7日(木)と8日(金)は曇りや雨でも気温は広く30度以上の予想です。湿気もたっぷりで、不快な蒸し暑さが戻るでしょう。寝苦しく感じられる日もありそうです。9月に入ったからといって油断せず、下記リンク「熱中症ゼロへ」などを参考に、熱中症を防ぎましょう。
沖昌之
ラリー遠田
森朋之
