8月もいよいよ終わり。8月の東京都心は日照時間が少ない日が多く、10時間以上になった日は一日もありませんでした。8月の日照時間が10時間以上の日が0日なのは、1998年以来、19年ぶりのことです。

東京都心 太陽も夏休み

本日、31日の東京都心は朝からどんよりとした雲に覆われて、所々で雨が降っています。12時現在の日照時間は0分。このあとも日照はほとんど期待できず、日照時間が10時間に届くことはないでしょう。8月を振り返ってみますと、東京都心では、8月の日照時間が10時間以上になった日は0日でした。これは1998年以来、19年ぶりのことです。8月1日から30日までの日照時間が5時間以下は24日間、そのうち0時間の日は6日間もありました。8月で最も日照時間が多かった日は8月9日で8.5時間。この日は最高気温が37度1分まで上がり、猛烈な暑さとなりました。しかし、翌日は大幅に気温が下がり、その後も曇りや雨ですっきりしない空模様が続きました。東京都心の8月1日から8月30日までの日照時間の合計は83.7時間。平年の51%に留まりました。(8月の平均日照時間は169時間)
あす9月1日から2日かけても前線や湿った空気の影響で曇りや雨の予想です。日差しはほとんどないでしょう。3日になると天気は回復して晴れ間もありそうです。例年ですと、9月、10月も日照時間が10時間を超える日もありますので、たっぷりの日差しはこれからに期待したいものです。