今日(29日)は、東北南部から沖縄の広い範囲で厳しい残暑になりました。高知県四万十市の江川崎や鹿児島市など、15地点で猛暑日となりました。

東北南部から沖縄で厳しい残暑

今日(29日)は、大陸からのびる前線に向かって、南から暖かい空気が流れ込みました。このため、東北南部から沖縄の広い範囲で気温が上がりました。午後3時までに、真夏日(最高気温が30度以上)地点は全国のアメダスのおよそ6割にあたる550地点以上で観測。4日ぶりに500地点を超えました。また、高知県四万十市の江川崎や鹿児島市など15地点で、最高気温が35度以上の猛暑日となりました。全国で猛暑日を観測したのは3日ぶりです。

関東から沖縄 明日も暑さ続く

明日(30日)は、前線は南下し、次第に不明瞭になるでしょう。前線の南側の関東から九州の太平洋側にかけては、明日も厳しい暑さが続く見込みです。東北南部と北陸から山陰にかけては、最高気温は30度に届かず、暑さは少し和らぐでしょう。